ADHDのヒビ

ADHDな僕の、ADHDは「Aho Dame HontoDame」の略じゃないと反論したくても出来なかった日々です。

大きな歯ブラシで歯磨きを楽にしよう!

ものぐさなADHDといっても、歯磨きをしないわけにはいきません。

でも歯磨きって面倒ですよね!

なぜ歯磨きは面倒なのか、どうすれば楽になるのかをまとめてみました。

歯磨きはこんなに面倒

歯が多すぎる

人間には本の歯がはえています。それを1本毎に全方向から磨く必要があるんです。

しかも磨く部位毎に歯ブラシの角度を適切に変える必要もあります。なんという手間のかかる作業なのでしょう。

拘束時間が長い

洗面所の前で鏡を見ながら、5分程歯磨きに集中しなければいけません。

集中力のない子供が歯磨きを嫌がるのがよくわかります。集中してないADHDは大人になっても歯磨きが嫌ですからね。

楽に歯磨きをしよう

電動歯ブラシ

メリット

一番簡単なのは電動歯ブラシを使うことです。

ブラシを当てるだけで磨かなくて良いですし、ちょっと良いものを使えば、今まで経験したことないくらいに気持ちよくツルツルになります。

1万円位でそこそこなものも購入できますし、歯磨き粉も必要ありません*1

デメリット

問題は、電動歯ブラシは鏡の前で3分くらい立って磨かないといけないんです。

普通の歯ブラシだと、見なくてもまだ磨けたりしますが、電動歯ブラシは見ながらじゃないとうまく磨けません。

ながらが出来ずに歯磨きに集中するのって、特に疲れてるときは面倒なんですよね。

たかが3分ですが、試しに息を止めてみてください。たかが1分でもけっこうな長さなのがわかってもらえると思います。

 

また電動歯ブラシは充電しないと使えなくなるのも困りものです。磨きたいときにバッテリー切れで使えなくて困りますからね。

換えのブラシもコンビニやドラッグストアに売っていないことが多いので、買い置きをしておく必要もあります。

 

この3つの困難の壁を乗り越えられる方は、電動歯ブラシが絶対におすすめです。

僕は充電と変えブラシの壁に阻まれてしまいました。

大きな歯ブラシを使う

スマホやテレビをみながら、楽な格好でだらだら磨くのが現実的な解決法です。

僕は歯磨きも大嫌いな子供でしたが、洗面所で磨くという固定概念を捨てることで、歯磨きをきちんとやる子供になりました。
主にリビングや寝室で磨きますので、こぼさないように磨くこと、人が食べてるときには歯磨きの匂いが不快なので磨かないこと等を学んでいきました。

ただし本来は鏡を見ながらじゃないとしっかりは磨けないので、恐らく磨き残しもあったと思います。
歯ブラシはコンパクトなものが綺麗に磨けるというのが定番ですので、僕もそういう歯ブラシを愛用していましたが、それってきちんと磨く前提なんですよね。

そこで大きな歯ブラシを使うようにしたら、前よりも確実にちゃんと磨けるようになってきました。
最近はものぐさな人向けに、適当でもある程度みがける大きな歯ブラシがあるんですよ!

こちらの エビス プレミアムケアハブラシ です!

正直なところ大きすぎるサイズに最初は戸惑いますが、磨いてみれば違いがわかると思います。
小さな歯ブラシで完璧に磨けば10割綺麗になりますが、適当に磨いたら7割くらいしか綺麗になりません。
でも、大きな歯ブラシだと適当に磨いても9割くらい綺麗になります。

毎日の歯磨きが非常に楽になりますよ!

 

ただ、ちょっとヘタるのも早いようですので、かためでも大丈夫な方は、かためを使ったほうが良いかもしれません。Amazonで1本単位で販売されていますので、まずはふつうから試してみることをお勧めします。
大きなドラッグストアでも置いてますので、歯磨きが面倒で辛い方はぜひ試してみてくださいね!

*1:むしろ研磨剤入りの歯磨き粉を使ってはいけない