デジタル化で少しだけ楽になれるかも
紙媒体をデジタル化することで、日常がけっこう楽になれたりします。
ADHDは整理整頓ができません。その上必要なものと必要じゃないものの区分が出来ずに、とにかく物を貯めこんでしまうこともよくあります。
最低限、物の数が少なければまだマシですので、わかりやすい紙媒体を出来る限りデジタル化して処分してしまいましょう!
ファイルにしてしまえば、ハードディスクなりオンラインストレージに全部まとまりますので、少なくともスペースは取りませんし、目的のものを探すのも楽になりますよ。
まずは書籍。
持っていた本で、残したいものはスキャンしてPDF化して破棄しました。
そしてそれ以降電子書籍しか購入しないようにしました。
もちろん地道に自分でスキャンなんてやれるはずがないので、スキャン代行業者におまかせしました。
http://www.bookscan.co.jp/(1冊100円ですし、品質も綺麗でした)
『本』という物自体にすごく愛着があったので最初は断腸の思いでしたが、やっちゃえばふっきれるもんですよ。
次に手紙や年賀状。
こういうものは心がこもっている気がして全部保存していたんですが、それもきりがないので、全部写真にしてすぐ捨てることにしました。
本じゃないので読めればいいので、スマホのカメラで十分です。
心をこめてシャッターを押せば、親や友達の気持ちも一緒にファイル化されます!
されるはずです!
あとは書類。
プロバイダーとの契約の書類とか、何か登録したときの書類とか、こういうのも全部写真にして捨てます。
保証書とか、原本が必要なものは仕方ないですが、大概のものは処分できたりします。
最近は何でも大容量ですので、画像ファイルなんて何千枚あったところで全然平気です。必要かどうか悩むくらいなら、片っ端から写真にして捨てていきましょう!
あとはそのファイルを、必ず全部同じ場所に保存しましょう。
PCやSDカードにバラバラに保存していたらわからなくなりますし、SDカードは無くなります!ハードディスクもいつか壊れてしまいますので、オンラインストレージに保存するのがオススメです。
一番簡単なのは、Googleのアカウントがあれば、撮影した全ての写真をGoogle+に自動的にアップする設定にしておけば、何もしなくても全部Google+に保存してくれます。
どうせほとんどが二度と見ないものです。必ずGoogle+にある!とわかっていれば探すのも難しくないですから、整理しないでそのままでもけっこう平気です。
本に関しては、冊数が多いとそれなりに容量があるので、無料のオンラインストレージに入りきれないかもしれません。
基本はハードディスクだと思いますが、有料でもオンラインストレージにアップした方が楽でいいと思います。
かなりの冊数があっても、年間数千円程度で済みますから。
ADHDは普通ではないんですから、少しでも楽に生きるために、余計な費用がかかってしまうのはどうしょうもないと思います。発達障害って、ストレスにも弱いですからね……。
そして『オンラインストレージのデータが消える、サービスが消滅したらどうするのか?』という心配があると思います。
これに関しては、大丈夫だと思うしかありません。
どうせ我々ADHDは完璧に生きられないんですから、余計な不安を抱え込んでもしょうがないんです。ただでさえ悩むことが多いので、こういうのは割りきってしまいましょう!
Google・Dropbox・Amazon Cloud Drive のようなメジャーなサービスであれば、まず大丈夫ですから。
最後に簡単にオンラインストレージについてまとめておきます。
オンラインストレージ一覧
無料容量 15G(写真は無制限)。
手軽で使いやすいのでお勧めです。
無料容量 5G。
iPhoneの方はこれが便利のようです。
(俺はAndroidなので使ったことないんですが…)
無料容量 2G。
高性能ですが、単なるストレージとして使うには割高です。
無料容量 5G。
20Gでも年間800円なので、書籍のバックアップ先としてオススメです。
無料容量 5G。
ただしYahooのプレミアム会員だと50Gです。
オークションに必要なのでプレミアム会員だったんですが、今回調べるまで忘れてました(^_^;)