ADHDの過集中 〜ゾーン〜
ADHDといえば注意力散漫で、人一倍集中力もありません。
でも逆に、好きなことには極端に集中できるたりします。過集中です。
いつも集中力が無い分、そのときの集中力はかなりのものです。
過集中の状態を僕はゾーンと名付け、いざというときはゾーンに突入することで、短時間に大きな成果を生み出すことができるのです!
ウソですけどね。ゾーンなんてないよ!
意図的に過集中を作り出せるなら、ADHDは障害じゃなくてむしろ才能ですからね。
よくADHDは過集中で成果をだせるので、起業のスタートアップに向いているとか、楽天の三木谷社長はそうだったから成功したとか言われますが、僕はあまり同意しません。
世間で例に出されるADHDの成功者は、頭が良くて才能があるADHDだからです。
たぶん三木谷社長はADHDじゃなくても楽天を成功させてたし、坂本龍馬はADHDじゃなくても薩長同盟を成し遂げてると思います。
発達障害は実は知能が高いみたいな意見もありますが、そんなことはないみたいです。
知能の高いADHDの発言は目立ちますからそんな気もしますが、知能の低いADHDはそもそも発言してなかったり、発言の機会がありません。
ADHDの東大生のブログあっても、ADHDでIQ90のブログはほぼないですからね。
成功者にあやかって発達障害の価値を高めようとしても、あまり意味がないかなーと思います。
そんな才能のないADHDの僕ですが、意図しない過集中はよくあります。
ほとんどが面白い本を読んでいるときです。
僕は通勤時間が長いので、いつも電車の中で読んでいるのですが、面白い本に夢中になるとよく駅を乗り過ごします。
寝過ごすのは普通にあるでしょうが、僕は起きててやっちゃいますからね……
HUNTER × HUNTER の新刊が発売されたら、きっとまた乗り過ごすと思います。
早く乗り過ごしたいです!
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