ADHDもクレジットカードを有効活用すべきだと思います

自制心の乏しいADHDはクレジットカードを持つべきではないという意見があります。
ありますというか、ほぼ持つべきではないと言われているようです。

それでも僕はADHDでもクレジットカードを方がいいと思っています。

クレジットカードのメリット
クレジットカードのデメリット
- カード破産
- セキュリティーリスク
ADHDのクレジットカードに必要な設定
こんな人はやめておきましょう
お薦めのクレジットカード

クレジットカードのメリット

払い忘れが減る

クレジットカードが無かったら、公共料金は毎月コンビニや郵便局で支払わないといけません。
支払い用紙で毎月忘れずに支払うなんて、とても無理な話です。
銀行口座からの引き落としも出来るかもしれませんが、その申込には銀行印が必要になります。
ADHDが銀行印を持ってると思いますか？あんな小さな物を失くさないわけないですよね。
クレジットカード払いにしておけば、注意するのは月に1度の引き落とし日だけです。
しかも今は引き落とせなければメールで知らせてくれて、当日中に入金すれば再引き落とししてくれます。

クレジットカードが家計簿になる

カード払いしたものは全て記録に残ります。
どこのカードでもオンラインで参照できますので、全ての支払をカード払いにすれば、それがそのまま家計簿になります。
僕はほとんどの買い物をカード払い、または電子マネー払いにしています。使えないところは出来るだけ利用しません。
最近僕が現金払いをした店は、吉野家と串かつ田中くらいです。

クレジットカードは安全

誰でも財布を落としたり盗まれたりした経験があるでしょうし、ADHDは特に多いと思います。
僕は初任給を全額入れた財布を盗まれたことがあります！
高額の現金を入れた財布を落としてもまず見つかることはありませんし、盗まれたら尚更それっきりです。
でもクレジットカードなら、無くしたことがわかった時点で使用不可に出来ますし、万が一悪用されても届け出すれば支払わなくても大丈夫なんです。

クレジットカードはお得

利用金額に応じてTポイントなり楽天ポイントなりが貯まります。普通に現金払いするよりもお得です。
最近はどこでもTカードを見せろとうるさいですが、Tポイント対応のカード払いにすれば話も早いです。
カード払いは処理に時間がかかると思うかもしれませんが、コンビニやスーパーではほぼサインレスなので、小銭のやり取りをするよりよっぽど早いですよ。

クレジットカードのデメリット

カード破産

ADHDは計画性が無いので、カードを際限なく使ってしまい破産してしまう、これが一番の問題だと思います。
確かにカード払いはお金を使った実感がないし、給料日前だから倹約しようとかも考えなくなります。
でもカードを申し込みの際に破産しないように設定しておけば大丈夫だと思います。
設定については後述します。

セキュリティーリスク

最近は個人情報やカード情報の流出事件も多くて怖いですよね。
基本的にクレジットカードは、カード番号・有効期限・利用者名がわかっただけで決済が出来ます。
（カード裏のセキュリティーナンバーが必要な場合が多いですが、不要な場合もあります）
でも、不正使用された場合はちゃんと届け出をすれば大丈夫です。
ただし海外で不正使用された場合は取扱が違う場合もありますのでご注意下さい。

ADHDのクレジットカードに必要な設定

リボ払いにしない

リボ払いは借金ですから、絶対に使ってはいけません。
システム的には、リボ払いで購入した金額をキャッシングして、それに利息を付けて返済することになります。
（しかも通常のキャッシングよりも高い利息が設定されている場合も多いです。）
リボ払いするくらいなら、銀行系のカードでキャッシングした方がまだましです。
通常の1回払いは、単なる後払いなので利息も不要です。