ADHDの薬2 ストラテラ
現在ADHDの治療薬といえば、ほぼコンサータとストラテラの2択になると思います。
僕もコンサータが処方される前は、個人輸入してストラテラを服用していました。
ストラテラとは
ストラテラはADHDの症状を改善する薬です。
主成分はアトモキセチン塩酸塩で、ノルアドレナリンを活性化しドーパミンを増やすことで、集中力や注意力の改善に効果があります。
コンサータやリタリンと違い中枢神経刺激薬ではありませんので、依存症や乱用のリスクも少ないと言われています。
入手方法
病院
日本では2012年より成人のADHD向けにも承認され、医療機関より保険適用で入手できます。 40mgの薬価が461円で、成人は毎日40mgを2錠服用する場合が多いので、保険適用後の費用は1日277円です。
保険を使っても値段は安くないです。
個人輸入
ストラテラは規制がないので個人輸入して購入することも可能です。
ストラテラのジェネリックのアクセプタ(インド製)だと40mg1錠が約50円ですので非常に安価です。
ただし個人で精神刺激薬を服用することにはリスクを伴いますので、できれば病院での処方をおすすめします。
※僕は2011年頃に服用していたので、当時は病院で処方されていませんでした。
副作用
以前は自殺率がアップする危険な薬だと言われていましたが、実際はほとんど影響がないようです。
その他に射精障害・勃起障害の恐れがあります。この副作用は実際に体感しました(^_^;)
服用した感想
僕は半年ほど服用していましたが、正直なところ効果は何も実感できませんでした。
他に頼るものがないので飲み続けてはいましたが、僕には合わなかったようです……
(あくまでも個人的な感想です。ストラテラがバッチリ効いている方もたくさんいますよ)
ストラテラを服用していて唯一実感できたのが、シモ関連の話になって恐縮ですが、射精するタイミングがおかしくなりました。射精する感覚がないのに射精してしまってあれあれ(;゙゚'ω゚')……となってしまうんです。
別に気持ち良さが増すわけでもないので、非常に困った副作用でした。
勃起障害や自殺衝動は全くありませんでした。
コンサータに比べてリスクも少なく入手も容易ですので、最初に試す薬としてはおすすめだと思います。