ADHDのヒビ

ADHDな僕の、ADHDは「Aho Dame HontoDame」の略じゃないと反論したくても出来なかった日々です。

ネガティブSEOされた結果報告

ネガティブSEOをされるという貴重な体験をしました。
せっかくなので結果報告をまとめてみました!

※全てGoogleでの検索結果についての報告になります。

2017.12.20 追記
リンクの増加と順位の低下が確認されましたので、若干記事を修正しました。

概要

前回の記事で書いたとおり、コドミンを紹介したページにネガティブSEOを仕掛けられました。

仕掛けられたページはこちらです。
リンクを否認してさっさと終わらせるのが正解です。
でも手続きが面倒なのと、ネガティブSEOの効果にもちょっと興味があったので、あえて放置してみました。
1ヶ月ちょっと、127本の被リンクでネガティブSEOを仕掛けられた結果を報告します。

仕掛けられたネガティブSEOの詳細

ネガティブSEOの内容

マルコフ連鎖で作成されたブログから、コドミンの記事へ卑猥な言葉かSEOに関するネガティブな言葉でリンクしています。1ページあたり1,000文字~1,400文字程で、内容は主に恋愛に関する文章を元ネタにしているようです。

ネガティブSEOの数

7つのドメインから127本がリンクされていました。
2017年10月19日よりリンクが確認され、11月15日まで新規記事が作成されています。
全て無料のブログサービスで作成されています(ココログ、gooブログ、fc2等)。

2017.12.20 追記
その後に認識されたリンクもあり、合計174本がリンクされていました。

 

ネガティブSEOの目的

コドミンの記事を『コドミン』のキーワードで上位表示させないことが目的だと思われます。

検索結果の変化

検索順位

変化あり。
12月4日までは『コドミン』で1番目に表示されていました。
12月5日より順位が下がり、現在は3番目に表示されています。
ただし1番目のサイトは価値の高い中古ドメインを使用していて、2番目のサイトは大量のサテライトサイトからの被リンクを受けていますので、私の記事が下がったのか、上位2サイトのSEO効果が勝ったのか、どちらかはわかりません。

表示数・クリック数

変化なし。
『コドミン』で1位でも表示される数は1日100以下、クリック数も10以下なんですが、ずっと同じような数で目立った変化はありません。
非常にニッチなキーワードなので、検索結果がほぼ全部作られたものになるというSEO対策が可能だったんだと思います。

検索キーワード

変化あり。
コドミンの記事がどんなキーワードで検索されたかを見てみると、卑猥なキーワードで上位表示されるようになりました。
『女性器の名称+子供』『無毛状態を表す言葉+子供』のようなキーワードで10位くらいに表示されていて、意外にも強いSEO効果にびっくりしました。
ちなみに卑猥なキーワードばかりで、SEOに関するネガティブなキーワードでの表示は確認できませんでした。
この結果から、不道徳なサイトと認識させてGoogleからペナルティを与えらることを目的にしていると考えられます。

まとめ

価値のないサイトからの被リンクではSEO対策にならないと言われていますが、残念ながらまだまだ効果はあるようです。無料ブログのワードサラダからのリンクで、わずか1ヶ月程で上位表示されるキーワードが複数ありました。
私もweb業界の片隅で働いているものとして勉強になりました。

単にネガティブな言葉であればもう少し様子を見ようかと思ったのですが、子どもと性的なキーワードを絡めて仕掛けられるのは気持ちよくないので、ネガティブSEOのリンクを全部否認しました。近日中に反映されると思います。

 

成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座

成果を出し続けるための 王道SEO対策 実践講座